Departure. 詞さな 曲樹-Tatsuki-
伸ばした腕は虚空を掴み
真夜中私は独り
何かが変わり始めた弥生
騒つく耳鳴り止まない
雨の降る季節に
別れ告げ歩いた
何時か流れ消える―足跡
些細な夢が遠ざけた夜明け
数多の痛みが滲んだ
傷ついた数だけ
優しくなれるかな?
濡れた頬をなぞる―花弁
貴方を想い出に
奏で歌いましょう
裂けた胸の内を―曝して
白む空の下で
振り返らず歩む
君と共に生きる―未来へ